AV女優の面接では何をする?

AV事務所を訪れて面接って一体どんなことをするんだろう…?と不安になるのが一番に思い浮かぶ事かもしれません。

「いきなり暴力団みたいな人が出てきてセックスさせられたりしない?」

私の知ってる限りではそんな事は一切ありませんw
TVや漫画の世界ではそういった描写はあったりするかもしれませんが、現実世界では性行為どころか裸や下着姿になったりするような事すらなく普通に面接をするだけです。

面接と言っても一般的な就職の面接などと違い、履歴書のようなものに名前や住所などのプロフィールを記入し、AV女優のお仕事に関してのアンケートに答えていく簡単な面談みたいな感じです。

まずプロダクションのサイトなどから連絡先を調べ、直接電話だったりメールやLINEなどの手段で面接の予約をしますが、面接で必ず必要になるのが身分証明証です。
18歳未満は出演はできませんし、未成年は親の承諾が必要になってくるので、自分の年齢が確認できる運転免許証かパスポートなどの写真付きの身分証明証が必要になります。

さて…いざ面接ですが、大抵の方が電車での移動になると思いますが、プロダクションの最寄り駅に着いたら電話をしてみてください。しっかりとしたAV事務所なら道順を教えてくれますし、時間に余裕があるスタッフがいれば迎えに来てくれたりもします。

事務所内に入ったら席に案内され、飲み物を出してくれることでしょう。

さあいよいよ面接開始
まず飲み物を出してくれたスタッフさんから自己紹介が始まり、プロフィールカードと呼ばれる履歴書のような紙を出してきて、「名前」「生年月日」「現住所」「身長」「スリーサイズ」「趣味」「特技」「職業」などの記入をお願いされるでしょう。

PROFILSHEET

記入が終わったらアンケートです。
なんでAV女優に?風俗の経験とかありますか?など軽くお話をしたり、質問や相談があったら答えてくれたりと緊張を解きほぐしてくれることでしょう。プライベートな性事情を聞かれる事もありますが、AV女優のお仕事をする上で大事な事だったりするので可能な範囲で答えるようにしましょう。

軽いお話の中にスタッフが聞きたい事が混じっていたりする場合もありますが、概ね面接で聞かれるのはざっくりと以下の感じです。

・いつからお仕事ができるか?したいか?
・AV撮影の際にできないことの確認(スタッフがこれはできる?と聞いてきます)
・気になっている事で質問や相談がないか?

スタッフが知りたいことをある程度聞き終わり、面接応募者の質問に解答し終えたら、当プロダクションで一緒にお仕事をしていくかどうかを聞いてくると思います。
「なんかちょっと…」と思ったり「少し考えたい」と思っているなら素直に伝えてみてください。大抵のスタッフがその気になったら連絡してくださいと、連絡先を教えてくれると思います。
そしてお気をつけてお帰りくださいと見送られて面接そのものは終了です。

面接応募者自身がこのプロダクションでお仕事をしようと決めた旨を伝えた場合は、契約の運びになると思います。契約書は後々に不利になるような事が記載されている場合もありますので、隅々までしっかり読んで理解しましょう。契約書の内容に問題がないことを確認してから契約をしてください。
面接当日に契約した場合は後日、別の日に契約した場合は契約当日くらいにスタジオに向かい宣材用の写真撮影を行いますが、この段階で始めて下着姿(大体パンツ1枚)になると思います。

大抵のプロダクションが概ねこういった流れですので、怖い…と不安に思っている人は思い切って連絡してみるのが手っ取り早いです。面接をしてもそのAV事務所に所属しなければならないわけではありません。気が乗らなければ断りをいれればいいだけの話です。

また面接に行ってこのプロダクションでお仕事したい!と思っても断られる場合があります。どういったケースが断られるかと言うと大抵が身分証明証を用意できない場合です。
他には別のプロダクションに所属している事がわかったり、日本国籍がない場合、AV女優としてお仕事するのは難しいと判断された場合などがあります。

ここまでの情報は私の経験によるもので、プロダクション毎によって内容が変わる場合がありますので、ご自身で事前に興味のあるプロダクションにお問い合わせになって確認することをおすすめします。