AVってコンドーム着けてるの?

AV撮影時におけるコンドームを着用するタイミングは、男性器に触る段階で着用している場合もあれば、挿入直前に着用する場合もあったりと制作会社によって変わってきますが、基本的に挿入時にはコンドームを着用しています。
AV撮影時にコンドームを着用しないケースは、本当の中出しにこだわって制作している疑似中出しではない作品だったり、挿入自体をせずにセックスをしているように見せる疑似セックス作品に出演した場合に着用しません。(制作会社によっては疑似セックスでも着用する場合もあります。)

「中出し」の定義としてコンドームを着用せずに性交をし、膣内に精子を注入することを指します。「擬似中出し」とはコンドームを着用して性交をし、中出しのシーン以前に膣内にヨーグルトや卵白などで作成した疑似精子を注入し、中出しをしているかのように見せかけることを指します。

中出しの他に気になるシーンがあるとしたら、顔に精子をかける顔射やお腹やお尻にかけたりするいわゆる外出しだと思いますが、この場合も発射直前まではコンドームを装着しています。たまに見かけることがあると思いますが、発射直前にコンドームを外してから顔射や外出しをしています。

では、コンドームを着用しない、本当の中出しをする作品に出演しなければならないか?どうか?ですが、それはAV女優さん自身の意思で決まります。AV女優さん自身がコンドームを着用しない、本当の中出しをする作品に出演しても良いですよという意思表明がない限りは、昨今のAV情勢的に出演させられるような事はありません。
そういった意思表明もなしに、撮影の段階で聞いていた内容と違う!という場合は拒否をすることも可能です。事前の作品内容説明、出演作品の契約書の段階で説明の無い内容はする必要はありません。
事前に聞いていた内容でAV女優さんのわがままによる拒否…という場合は別ですが、前述のような場合でしたら現場のバラシ代や違約金などを請求されるような事もありません。

たまに見かける最初はコンドームをしていたけど「こっそり中出ししちゃった!」「穴が開いていて中出ししちゃった!」などの騙して中出ししてしまう様な作品は事前に撮影内容の説明があり、台本のあるフィクションですので安心して良いでしょう。

気になる性病や避妊に関しては「AV作品の中出しの実状」をご覧ください。